長らく自粛されていたリアルの「蔵開き」情報第一弾は兵庫県加西市の純米蔵、富久錦さんの「新酒 蔵開き」です。毎年この時期の新酒蔵出しに合わせて実施されていましたが、二年ぶり?の開催になり、「ふく蔵」という直売所兼レストランを中心に、2日間の開催になります。
現地と「オンラインでも蔵開き」の二本立てです 。
新型コロナ感染症対策
来場時に「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録が必要になります。みなさまのご協力をお願いしましす。事前の手続きは必要ないようですが、LINEアカウントがあれば便利みたいです。
日時 場所 交通
日程:2021年11月20日(土)、21日(日)10:00~16:00
場所:兵庫県加西市三口町1048 富久錦醸造蔵およびふく蔵
交通:交通は不便な場所で、飲まない運転手を見つけて連れて行ってもらうのが一番です。駐車場は広いですが、ピーク時には満車に近くなります。
公共交通機関は
(例1) 神姫バス(720円):姫路駅(北口)9:00発「社」行バス- 法華山口9:42着 すぐ
(例2) 神戸電鉄(810円)新開地7:22発-粟生着8:34 北条鉄道(310円)粟生発8:47-法華口駅着8:57-徒歩25分(約2キロ)
蔵開きの内容(コロナ前の様子を参考までに)
木造蔵ひとつをフラッグシップショップ「ふく蔵」に改装。1階を販売所、2階をレストランとしています。スペースが広いので、通常は1階の半分を使用、残りはギャラリーになっていますが、「蔵開き」のときは全てのスペースを使っています。屋外はほとんど使っていないので、雨天でも不便はありません。
蔵見学
人数を区切って、蔵人の案内で1階の蒸米、上槽、階段(梯子?)を上って2階の醪の見学でしたが、今回は少人数ショートコースになるそうです。この時期には酒造りが始まっており、新酒の発酵を間近で見ることができればいいですね。前回は約30分間。会場で申し込み、指定の時間に「ふく蔵」前に集合。点呼の後、敷地内の醸造蔵に向かいました。
新酒その他販売
・「純米しぼりたて」720ml(1,430円)
・「純米にごり酒」 720ml(1,650円)
この二本が「新酒」のメインです。
・酒粕初売り 蔵開きの定番ですが、昨年もよく売れていました。
・蒸したて酒まじゅう 自家製で当日手作りのため数量限定です。
・前回は地元産の野菜もありました。
試飲
しぼりたて新酒2種類
祝泡(純米スパークリング)
「純米BAR」は今回もあるでしょうか?
・杜氏や社長と話をしながらの試飲
・燗酒も用意しているところが、蔵のこだわりです
・座るスペース少しあり
・有料のおつまみがあるかも