第5回 丹後天酒まつり 2018 5/26-27 京都府北部

丹後酒蔵ツーリズム運営委員会が主催する「丹後天酒まつり~酒蔵巡礼!特別なお酒を味わう2日間 8蔵一斉蔵開き~」が開催されます。開催地は京都府北部の丹後、中丹地域で福知山市、綾部市、舞鶴市、与謝野町、京丹後市に広がる8つの酒蔵で、各日4蔵づつが開催します。

どうやって回るか?

蔵元も話の輪に入って(谷口酒造)

広域ですので、交通が課題になります。各日の4つの酒蔵の間には距離があり、駅からも遠く通常の交通機関で全て回るには無理があります。そこで、「ツアーバス」「シャトルバス」の利用になります。

京都、大阪からのバスツアー

26、27両日にそれぞれバスツアーがありますが、27日/大阪発はすでにキャンセル待ち、27日/京都発は残席わずかとなっています。26日はまだ空きがあるようです。これは27日には人気のある木下酒造(「玉川」)が含まれているためと思いますが、26日でも十分に楽しめる内容だと思います。昼食は付かないので、現地蔵びらき内で調達する必要があります。外に食べに行く時間も場所もありません。もっとも飲む方が忙しいので、特に不満の声はありませんでした。

蔵見学が各蔵で行われます(若宮酒造)

シャトルバス

26日(土)は福知山駅-東和酒造、西舞鶴駅-池田酒造の数本と東和酒造-若宮酒造-池田酒造間の2本になります。
27日(日)は天橋立駅-久美浜駅間の2本のみで、各蔵で1時間あまりの滞在となります。

いずれも本数は少ないので、じっくり腰を落ち着けてというわけにはいきません。京丹後鉄道の時刻表と合わせて計画をたてる必要があります。

26日は南部の4蔵、27日は北部の4蔵

試飲は有料の「セット」と単品になると思います。食べ物は地元食材を中心とした品揃えで、そこそこ種類はありますが、ものによっては売り切れの可能性もあります。ホームページとパンフレットの「日本酒ソムリエ」の解説は天橋立で旅館「酒鮮の宿まるやす」を経営されているSSI認定専属テイスター・酒匠(SSI認定唎酒師の”かなり”上位資格)の古田豊弘さんが執筆されています。従って表現もSSI仕様となっています。

ミニイベントの開催も。じゃんけん大会(東和酒造)

2018年5月26日(土)

・東和酒造(福知山市)「福知三万二千石」「六歓」
・若宮酒造(綾部市)「綾小町」
・池田酒造(舞鶴市)「池雲」
・谷口酒造(与謝野町)「若冲」
率直に言うと、どこも全国的には名前の売れていない蔵ですが、それぞれ個性のある酒造りをしておられ、「これは!」というお酒に出会う可能性を秘めています。普段はそんなに多くの訪問者がいるとは思えないので、この日には蔵元さんが気合の入った「蔵見学」の説明をして下さって、なかなか充実した内容です。

2018年5月27日(日)

説明にも熱の入る蔵見学(池田酒造)

・与謝娘酒造(与謝野町)「与謝娘」
・白杉酒造(京丹後市)「白木久」「銀シャリ」
・木下酒造(京丹後市)「玉川」
・熊野酒造(京丹後市)「久美の浦」
全国的知名度のある木下酒造さんに人気が集中しそうですが、このブログでは白杉酒造さんのお酒を2度紹介しています。ここのお酒造りはとてもワクワク感があって、気に入るお酒があると思います。

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