第6回 丹後天酒まつり 2019 5/25-26(土)(日) 京都府北部

丹後酒蔵ツーリズム運営委員会が主催する「丹後天酒まつり~酒蔵巡礼 海の京都で味わう日本酒とフード 9蔵一斉蔵開き~」が開催されます。今年はハクレイ酒造が加わり、開催地は京都府北部の丹後、中丹地域で福知山市、綾部市、舞鶴市、宮津市、与謝野町、京丹後市に広がる9つの酒蔵で25日に4蔵、26日に5蔵が開催します。

与謝娘酒造の会場

どう回る?バスツアーがお勧め

広域ですので、交通が課題になります。それぞれの酒蔵の間には距離があり、駅からも遠く通常の交通機関で全て回るには無理があります。そこで、「ツアーバス」・「丹後鉄道・シャトルバス」の利用になります。

京都、大阪、神戸からバスツアー

25、26両日にそれぞれバスツアー(阪急交通社)がありますが、26日には人気のある木下酒造(「玉川」)が含まれているため、早く埋まる可能性が高いです。25日にも新規のハクレイ酒造があり、十分に楽しめる内容だと思います。昼食は付かないので、現地蔵びらき内で調達する必要がありますが、飲む方、食べるを繰り返しますので、空腹は感じません。

白杉酒造の会場

シャトルバス

25日(土)は福知山駅-東和酒造-若宮酒造、西舞鶴駅-池田酒造-若宮酒造の間に数本があります。ハクレイ酒造は丹後由良駅からの徒歩になります。本数は少ないので、じっくり腰を落ち着けてというわけにはいきません。京丹後鉄道の時刻表と合わせて計画をたてる必要があります。
26日(日)はシャトルバスがなく、丹後鉄道の駅から徒歩、路線バス、場合によってはタクシーを使うことになります。

25日は南部の4蔵、26日は北部の5蔵

京都、神戸、大阪からのバスツアー

試飲は有料の「セット」と単品になると思います。ツアーや鉄道周遊券にはセットが付いています。食べ物は地元食材を中心とした品揃えで、そこそこ種類はありますが、時間によっては売り切れの可能性もあります。ホームページとパンフレットの「日本酒ソムリエ」の解説は天橋立で旅館「酒鮮の宿まるやす」を経営されているSSI認定専属テイスター・酒匠(SSI認定唎酒師の”かなり”上位資格)の古田豊弘さんが執筆されています。従って表現もSSI仕様となっています。

2019年5月25日(土)

2019年5月25日(土)
・東和酒造(福知山市)「福知三万二千石」「六歓」
・若宮酒造(綾部市)「綾小町」
・池田酒造(舞鶴市)「池雲」
・ハクレイ酒造(宮津市)「酒呑童子」
ハクレイ酒造さんが比較的メジャーですが、どこも全国的というわけではない蔵です。それぞれ個性のある酒造りをしておられ、「これは!」というお酒に出会う可能性を秘めています。ハクレイさんは普段から蔵見学を実施していますが、他の蔵は年に一度の機会で、この日には蔵元さんや杜氏さんがが気合の入った「蔵見学」の説明をして下さって、なかなか充実した内容となります。

蔵見学が各蔵で行われます(若宮酒造)

2019年5月26日(日)

・与謝娘酒造(与謝野町)「与謝娘」
・谷口酒造(与謝野町)「若冲」
・白杉酒造(京丹後市)「白木久」「銀シャリ」
・木下酒造(京丹後市)「玉川」
・熊野酒造(京丹後市)「久美の浦」
全国的知名度のある木下酒造さんが人気で、フィリップ・ハーパー杜氏が丁寧に案内して下さいます。このブログでも紹介している白杉酒造さんは特徴のあるお酒で、ここの酒造りはとてもワクワク感があります。

木下酒造の蔵見学

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