菊正宗酒造「第14回菊正宗蔵開き2019」2019/2/23 兵庫県神戸市

今年は昨年を上回る入場者で、昼過ぎまで入場制限が続きました。

第15回菊正宗蔵開き(2020/2/15)はこちらから

灘・御影郷(嘉宝蔵は魚崎にあります)の菊正宗酒造さんが第14回となる蔵開きを開催します。灘五郷の各蔵の蔵開きのなかでもとりわけ充実した内容を楽しめる蔵開きで、来場者数も一番です。お酒(有料)と食べ物も豊富です。昨年は7,000人が集まり、初めて入場制限が行われました。嘉宝蔵向かいの駐車場に並んで入場待ちします。少雨決行です。

日時:2019年2月23日(土)10:00~15:00
場所:菊正宗嘉宝蔵および菊正宗酒造記念館
交通:阪神電車魚崎駅から住吉川沿いに南徒歩10分、六甲ライナー南魚崎駅から徒歩2分
駐車場は閉鎖になります。自動車はもちろん、バイク、自転車での来場も禁止です。

酒蔵見学

嘉宝蔵五番見学

随時入場可能です。随意にコースをめぐりながら要所で説明を受けます。内容は毎年、少しずつ変わります。

樽酒マイスターファクトリー見学

随時入場可能です。一昨年オープンした「樽酒マイスターファクトリー」の見学です。菊正宗では酒樽を自家製造しており、この制作過程が見学できる施設です。蔵開きではビデオ上映となっており、実演はステージで行われます。樽酒の

酒樽マイスターファクトリー入口

貯蔵場も見学できます。

菊正宗酒造記念館会場

・名誉館長による「日本酒おもしろ話」
11:00/13:30
・大吟醸酒粕100%使用「甘酒」の無料試飲
一人一杯

イベント

丹波杜氏による酒造り唄

12:20/14:20 丹波杜氏組合所属の杜氏さんや蔵人さんによる酒造り唄です。ステージでよく通る声を聴かせてくれます。菊正宗OBの杜氏さんも含まれているようで、灘やその他各地の酒蔵の酒造りを率いた、業界では知られた名杜氏さんの顔も見かけます。

酒樽づくり・こも巻きの実演

「こも巻き作業」は各地の蔵開きでよく見られますが、「酒樽づくり」はここでしか見ることができない迫力あるものです。力のこもった、また釘ひとつ使わない見事な酒樽づくりは、この蔵開き一番の見ものです。

桂三度落語会

開演①10:20、②12:50 当日整理券配布①10:00、②12:30 早々に配布終了になるでしょう。

ライブ

・懐かしの名曲カバーライブ(ひでボー&絵夢)①11:30、②14:00開演
・「華乃家」による昔懐かしい歌と演奏(10:30、12:00、14:00)

試飲・たべもの

生酛しぼりたて新酒

寒づくりで醸された「生酛しぼりたて」新酒試飲。一人一杯。

有料試飲

「百黙」3種飲み比べセット(純米大吟醸、純米吟醸、Alt.3)
無濾過生原酒、枡入り樽酒、燗酒

酒造記念館でもイベントがあります。

食べ物・屋台

・大起水産「捌きたて 生本まぐろ」
・粕汁 300円(1,500杯)
・おでん
・たこ焼き
・焼きそば
食べ物は豊富ですが、この人数なので行列と売り切れは必至です。近隣の町内会などの出店なので値段は適正ですが、手際は素人なみです。焦らず「のんびり、ゆったり」と待ちましょう。

販売

・お楽しみ「福袋」一人ひとつ、2,000袋(昨年は1,800)限定。
・吉川町うまいもん屋台 焼き鳥、唐揚げなど

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