世界一統蔵開き2017 和歌山県和歌山市

和歌山市内に蔵を構える世界一統さんの蔵開きが開催されます。今回は「南方熊楠生誕150年記念」となっています。これはこちらの蔵が熊楠の父親が創業し、現在も南方家が経営していることによるもの。「南方」「熊楠」ブランドも展開しています。

多すぎず、適度な人数でした

オープニングの社長あいさつ

人が多すぎず、適度な人数で飲食のスペースも十分にあり、落ち着いて飲めました。有料のためか地域的なものかわかりませんが、オフィス街のような場所柄で居住者は少なそうなので、固定客層が少ないのかもしれません。無料試飲は7種類くらい。有料試飲は200円と300円が各2種類で全て純米大吟醸クラスでした。無料分は少量なので有料の購入は必要です。食べ物は、焼鳥やコロッケ、タコ焼、炭火焼海鮮の他アイスもあり。蔵見学は手洗いと帽子着用で自由見学、要所で杜氏さんや蔵人さんの解説あり。混雑もなくゆったりした見学で、説明も十分に聞けました。プレゼントは無く1,000円がどこに充当されたかは不明ですが、タダ酒層が濾過されたのか、おかげでゆっくりできたのはよかったです。

入場料1,000円で試飲やイベントもあり

日 時:2017年5月21日(日)10:00~15:00
場 所:和歌山市湊紺屋町1-20 南海和歌山市駅から徒歩3分
参加費:1,000円(予約は不要)
試 飲:「南方」や和リキュール「和歌のめぐみ」の試飲。一部有料試飲あり。
蔵見学:10:30~13:00 随時見学

タイムスケジュール

10:00 開催
11:00 桂四會丸トークショー
12:00 TONPEI LIVE
13:00 「熊楠を語る」和歌山市学芸員 武内善信氏×六代目蔵元 南方雅博氏
14:00  和太鼓「和響」和太鼓演奏

和歌山県の大手蔵 27BY新酒鑑評会金賞

明治17年に初代南方弥右衛門が紀州藩の籾倉を譲り受けて創業。明治28年には3千石を生産。「世界一統」の名は大隈重信の命名になります。明治43年に灘・今津郷に酒蔵を建設し、戦中戦後の中断を挟んで平成3年まで稼動。数々のブランドを展開する和歌山県のなかでは大手の蔵になります。平成16年から4年連続、平成27酒造年度に全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。平成28酒造年度は入賞でした。

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